家内の故郷は南紀・串本の田並ですが、彼岸のお墓参りです。
9月22日(土)に大阪を出発。
22日・23日は串本泊まり。
毎度おなじみの串本駅前で、新鮮なネタを堪能しました。
24日の朝、ホテルでゆっくりとした目覚め。
田並の祭礼を姉からの電話で知りました。
祭礼となると、「車の駐車場所」が問題かな?
それも兄の駐車場に止める事で一件落着。
噂には聞いていましたが「田並の祭り」を私は知りません。
家内は、18年ほど前に1度訪れていますが・・・
もちろん家内は、子供の頃の「祭りの想い出」は、たくさんあります。
そこで、私も初体験と参ります。 |
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9月24日(日) 快晴 ちょっと暑い
家内の実家の前を子供神輿が練り歩く(10時30分ごろ)
今日は、お墓参りからスタート。
田並駅の後ろ側(北)にお墓はあります。
お墓参りを終え、そこから500mぐらい北の天満神社までぶらり・ぶらりと歩きます。
川沿いの道からはずれ、鳥居の前まで来ると、幟(のぼり)を運ぶ人たちと出会います。
「あぁ〜もう海へ向かうんだ」と家内に話しかけると、家内の返事は「何ゆうてんの、そんなに早く海には行かないよ」???
ここの祭りは、神社から神輿が海に向かい、海に入ると私は聞いています。
神社から海までの距離は、1km足らず・・・そんなに時間はかからないだろう・・・私の感想。
時間は、11時30分。
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鳥居の前で神主さんに出会い、いろいろ伺うことが出来ました。
まず、「神輿が海に入るのは何時ごろですか?」
「いつもは、3時頃だけど・・・今日は天気がいいからちょっと早まるかも」
なぜ天気がいいと早くなるのか?疑問を持ちましたが、そのことは聞かず「神社の縁起や祭りのことを書いたものは、社務所にありますか?」
すると神主さんは「ここにはありません」、「えっ」「ではどこに行けば、いただけますか?」・・・「串本の観光協会にあります」・・・ってな会話。
幟と神輿は、村の方へ、私たちは鳥居をくぐって。
まず、天満神社とは?
串本町田並上5番地(通称・梅ヶ谷)
菅原道真をお祭りする神社。
創建は、応永16年(1409)。
昼なお暗い参道を入っていきますと社殿が見えてきます。
家内の母は、入院してからもお参りしたいと言い「この狭い道を車で来たね」「階段が上れなかったから・・・あの横からお参りしたね」と家内と話しながら・・・200mもない参道ですが、思い出はたくさんあります。
参道の中ほどにもうひとつの鳥居があります。
車の時は、ミラーを倒さないと通れませんでした。
今日は、もちろん「歩き」です。
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お参りを済ませ、神輿のあとを追います。
すぐに追いつきました。お墓の前の川沿いで幟を立てて「昼食中」
ここで一つの疑問が氷解。
神輿が、神社を出て来る時から気付いていましたが・・・
祭りに付き物「お酒」です。
すごいお酒のにおい・・・家内いわく「立ってまっすぐ歩けないからゆっくりになる」。確かに。
そこで、私たちも昼食タイム。
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神主さんに聞いていた2時頃に浜近くの国道沿いに出てみると、ここでも幟を立ててお酒中。
さすがに神輿を担ぐ人たちはあまり飲んでないような。
天神さんは、25日が普通、今日は24日・・・これも時代、日曜日だから。
9月末とはいえ日差しはきつい。
祭礼を日曜日にするのは時代かもしれないが、時の流れがやっぱり違う。
大阪での日常・・・同じ時間を過ごしているとは思えない。
こんなに「ゆったりとした時」の過ごし方を忘れかけている自分。
やはり「ぶらり旅」は必要だなって再認識。
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2時40分、渡御に出る。
浜は、国道をまたぐので警官が車を止める。
神社からの戻りに渡御の道筋を警察官に聞いた。
「地元じゃないので・・・」の返事。
そういえば、警察官が3人もいる。
普段は、交番に1人。やっぱり祭りだ。
母は、警察官のことを「分署(ぶんしょ)」と呼んでいた。
瀬戸大橋の上で車を止めて(本当はアカン)下の景色を母に見せようとした時「分署が来るで」と言っていたのを思い出す。
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地元の資料から抜粋すると
祭礼は早朝の潮見の神事から始まる。神輿かけは、そろいのハッピを着て腰にリンをつけて、氏神の社からお旅所の海岸へ行き、海で心身を清めて宮に帰ってくる。
まもなく獅子連中と子供神輿が宮入して獅子舞を始める頃、各区の幟が宮に入ってくる。
祭式が始まり、御神体が神輿に移されると、幟を先頭に神輿、獅子、総代等延々100mの列で海岸のお旅所への渡御に出る。
宮を出たお渡りの行列は、応永の昔から土地の人々が行きかいしてきた天神の道を練り歩きながら、数時間かかって海岸のお旅所に到着する。
海に入った神輿は、幟さしと波打ち際で激しくぶつかり合う「突き合い」は、勇壮であり祭りは最高潮に達する。
この行事は昔、菅原道真が九州大宰府に左遷される行列を沿道の住民がお見送りしたこと、またこの行列を阻止せんとする人々の様子を再現したものであると語り伝えられている。
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この日は、3度の「突き合い」でやっとの思いで浜に上がる。
神輿の傍で撮影していたので会話が聞こえる。
「おい、あと一回やな」「ああぁ〜」
「突き合い」は結構きつそう、お疲れさま。
祭り・何でもそうかもしれませんが、「現場」の臨場感は、体験した者でないと理解できないと思う。
テレビがあっても、「息遣い」この臨場感は伝わらないだろう。
ふと思い出した。
永く大阪天満宮の鳥居の前で仕事をしていた私。
天神祭りの時は、車も通れないから事務所に行かない事が多かった。
お囃子(笛や太鼓)が、今も思い出される(ちょっとにぎやか過ぎるぐらい)
窓を閉めた事務所で、電話の声が聞こえない。
祭りの前日には、獅子が事務所を訪れる。
お客さんがいるとやはりびっくりする。
大阪市内でもそんな風習が残っている。
浜に上がった神輿の前で獅子舞が奉納され、餅まきで終了。
思いがけず祭りに遭遇。
「海」に神輿が入る・・・今まで見たことのない祭りを体験できました。
また、「時の流れ」の違いを実感。
この文章を打ち込んでいる今の時間・・夜中の2時。
いくら好きなパソコンとはいえ、「お日様と共の生活習慣」は無理としても、その日の内に寝るようにしないとアカン。
そんな事を思いながら締めくくりと致します。
2時・3時に就寝することが多い、今日からはもう少し早く寝ようと思います。
今日は、3時までに寝ます。
写真をクリックすると、大きな写真になります。
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どうぞご自愛下さい。
それでは。 06/10/12 2:00 記 |
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