安岡正篤旧宅

  明学者安岡正篤先生が少年時代を過 された旧宅で、当時の姿で管理されていま す。先生の没後、昭和60年にその徳を偲び 有志により旧宅の前に頑徳歌碑が建立さ れ、次の歌が刻まれています。

雲白く 山は霞みて 故郷の
       花の小径を辿る楽しさ

 安岡先生は終戦の玉音放送の原案に筆 を入れられたことで知られ、また歴代首相に 宰相学を講じられるなど、大きな足跡を残され ました。