森河内八幡神社

 西 は摂津の国とを分ける国境堤(剣街道) にかけた長瀬川の南岸に森河内の集落があ りました。伝え聞くところによると、中世には一面 の茸原が広がる沼地で、その中のうっそうと森 の茂る台地を“島”と呼んでいたとか。

地方のお武家さんが多くの従者を連れて狩りにやっ て来ることもしばしばだったそうです。その森 河内を守るかのように長瀬川の自然堤防にま つられたと思われる八幡神社は品陀別命(ほんだわけみこと)、足 仲彦命(たらしなかひこみこと)、息長足姫命(おきながたらしひめみこと) の三神をまつっていまた。